私には変な趣味があり(科学的な生き方をしているというか)・・・・親戚の子供に「この子は大きい小さいが認識できているのか?」とか「お金の価値が理解できるようになったのか?」とか、実験したりすることがある。大小のチョコレートを「どちらが欲しいか?」と尋ねたり、100円玉と5円玉を見せて「穴が空いている方が欲しいかい?」と尋ねたりする。
今回「天才脳は『発達障害』から生まれる」と言う本を読んで、面白い記事を見つけた。
人間以外の動物の数に対する認識については謎とされてきたが、近年ライオンの社会行動の観察をしていた科学者が群れを観察していて、縄張りに侵入してきた他の群れとの抗争は、侵入相手の数を把握してから戦いを挑み、相手の数が多い時には戦いを起こさないことを見つけ、ライオンにも「多い少ない」の判断が出来ることを見つけたことが書かれていた。またネズミの迷路実験を繰り返し行い、入り口から出口までの道を繰り返し学習させ、出口に早く到達するとエサを与えることを繰り返した後、3回に一度エサを与えないようにすると、3回目に出口に来るまでの時間が遅くなることが実験で確かめられたというのだ。4回に数を増やしても同じ行動をとったということだ。ネズミは報酬がないことが予想されると、全力で迷路をクリアしないという事から、数が分かるのだということが推測されるという事が書かれていた。結構頭がいいんだね。
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