昨日、お雛様を片付けた。お雛様(目のある人形)は「毎年きちんと飾ってあげないと、目がつぶれる。」とか「お雛様を片付けるのが遅れると、お嫁さんに行くのも遅くなる。」なんていう言い伝えがある。幸い、我が家の美人で片付け上手な娘たちは結婚できたのだが・・・・(笑)
「毎年ちゃんと飾ってあげないと、目が潰れる」 というのは、「目」のあるものは人間や動物のように魂が宿っていると考え、魂のあるものを暗い所に閉じ込めておくのは可哀想というという優しい気持ちから来ているのだろう。人形には、作り手の気持ちや、健やかにと思う親の気持ち含まれている・・・・・そういった人形をちゃんと光に当ててあげましょうねという考えから来ているのだろう。
いざ片付けとなると面倒な雛人形。飾る時と違って片付け終えても楽しみがない。でも、そんな楽しみの無い片付けもきちんと出来るような娘になってほしいという思いから来ているのだろう。確かに私も片付けはテンションが上がらない。しかし、家人の作ったこのお雛様!!!!一番上の大きな写真は飾ったところなのだが、片付けは半分に折ると左のような文庫本みたいになって本当に片付けは楽ちんなのだ!!!だから私はこの雛人形が大好きなのだ。
0 件のコメント:
コメントを投稿