2015年12月4日金曜日

ニュートン、アルキメデスそして片山晋呉

昨日のゴルフトーナメントで、片山晋呉がトップに立った。今朝の新聞にはパターの握りを変えて成功をしたのだと詳しく報じられていた。片山晋呉は前日、自宅でふすまを閉めようとしてパターの握りのヒントがひらめき、洗面所の鏡の前で同じ動きを繰り返してみると完璧なパターのストロークになったのだという。右手は今まで通りだが、左手をねじって手のひらを打ち出す方向に向け、人差し指と親指でグリップを挟むのだという。私はゴルフは全く経験がないので、言っていることもよく理解できないのだが、天才はどんな所にでもヒントを見つけるのだと感激した。

ニュートンはリンゴの落ちるところを見て、アルキメデスは風呂の水のあふれる様子を見て万有引力の法則や「アルキメデスの原理」を発見した。どちらも「偶然見つけた!!」と言う風に間違って理解されていることもあるのだが、この逸話は天才はいつでも問題意識で頭を一杯にしている、という逸話なのだ。片山晋呉も天才だなぁ!

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