今年は「渓流の調べ」と「古都姫」いう種類の朝顔を栽培したことは何度かこのブログで紹介したのだが、もう花も咲かなくなったのでしばらく前に種取りをしてから処分をしたのだった。それでも、自然にこぼれた種があったみたいで、たくさんのアサガオが発芽してしまっている。
その中の一つが背丈がまだ5センチメートル位なのに花が咲き始めている。寒くなってきたから、急いで花を咲かせ、種を作って子孫を残そうとしているのだろう。以前にも書いたことだが、私はアサガオを春に播くときに種に傷をつけないと発芽率が大幅に落ちることが不思議で仕方がなかったのだが、このように季節外れに発芽すると小さな苗の状態で花を咲かせなくてはならないし、たくさんの花や種を残すことが出来ないから、春が来るまで芽が出ないように、固い皮を実にまとっているというのがアサガオの生き残り戦略なのだと分かった。
この種は例外という訳なのだろう?しかしこんな小さなアサガオもなかなか可愛らしい。
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