2019年11月5日火曜日

スコップの修理 ( I repaired the shovel. )

畑で長い事使っているスコップ。取っ手の部分が壊れてきてしまった。畑に置きっぱなしにしてあるのだから無理のないのだが・・・・・・・。取っ手の木の部分が腐ったり風化してしまってきている。(左の写真)同じような物を木で作って交換したらいいと思ったのだが、スコップの金属部分に入る長さも考えなければならないので、一緒に畑を借りているU氏に「木の長さはどの長さにすればいいのか??」を、丁度畑仕事をしていたのでに聞いてみた。

見に来てくれたU氏は、用意するべき木の長さや作業の方法や順序を丁寧に教えてくれたのだが・・・・・・・しばらくして、スコップを上にしたリ横にしたりして「しばらく使える簡易的な方法だけど・・・。」と言って、腐って短くなってしまった部分にプラスチック樹脂を埋め込む方法を考えてくれた。
そして、畑に捨ててあった壊れた洗濯バサミを(洗濯バサミは植物のツルを止めたり、ビニルを押さえたりするのに使うことが多い。)バーナーで溶かして固定してくれた。また足りない部分はブリキを持ってきて差し込んで固定し、固定したブリキを釘で止めたり樹脂を流し込んだりして結局下の写真のように修理してくれたのだった。

U氏は本当に器用で、とてもアイデアマンでもある。いつかは捨てるために畑に置いてあった噴霧器を直してくれてあったり、壊れたハサミも何度も修理してくれたりした。

「Uさん、『どうやって直したらいいの?』って聞くのは『直してください』って頼んでいるのを同じだね。」とお礼を言いながら伝えると「使える物は最後まで使ってあげないと・・・。」と大笑いをしながら言ってくれた。

樹脂を流し込む方法を考えつくことも凄いと思うのだが、その樹脂を捨てるはずの洗濯バサミの壊れた物を使うというアイデアは本当に凄いと思った。

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