先日、新聞の囲み記事で面白い話を読んだ。ラクダが砂漠に棲めて、キリンが棲めないのは背が高すぎるからなのだという。キリンの場合、見渡す限りここには砂漠しかないと悟ってしまう。幸運にもラクダにはそれが分らないのだという。すぐ先にはオアシスがあるのかもしれないと期待しながら歩を進めるのだという。
人はラクダに似ている。見えるのは「今」だけで、明日何が起こるのか誰も知らない。知らないおかげで希望を抱いて人生の旅を続けることができる。そんな文章だった。
そういえば、いつか聞いたDVDの「斎藤一人さん」の講演では「未来は変えられるなんてとんでもない・・・・変えることが出来るのは過去です。」と言うような内容だった。過去の出来事を自分なりの総括を前向きにして人生を歩む大切さを話していた。
立春が過ぎた。ラクダに似ている私たちはオアシスが待っていると信じてラクダのように歩む。
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