もう何年も前のことになるが、横浜に嫁いだ娘婿の御実家に行った時のこと、リビングに暖炉があり、そこにイミテーションの薪がくべられて、これもイミテーションの炎が電気でゆらゆらを動いていた。本物に似せて時々「パチパチ」と音までたてていた。暖かな雰囲気がとても素敵で「良いなぁ・・・。」と思っていたのだが、なかなか手に入れることが出来なかった。先日、他の用事で出かけたデパートで、よく似た暖炉を見つけた。
イギリスのDIMPLEXと言う会社の新しい製品で、娘婿の御実家で見たものよりも、もっと精巧にできていて、電気のスイッチを入れると、本物にそっくりの炎が立ちのぼり、2段階で温風を出すことが出来る。
本物の暖炉を設置するには、家の構造を変えなければいけないらしい。(器械の背面をコンクリートにし、空気の層を作った遮蔽物を新たに作る必要があるらしい。)また私みたいな物ぐさな人間には、電気のスイッチで暖かになるなんて最高なのだ。
先日家に届いたのだが、夜スイッチを入れると温風を出さなくても、暖かな感じがするから不思議だ。
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