2018年10月1日月曜日

ブルータスお前もか!!( Brutus, you too ? )

台風一過、我が家の庭も畑もひどい状況だ。しかし・・・・この程度のことは何処にもあることなんだろうし・・・・みんな台風の事を書くんだろうし・・・・といつもの天邪鬼が顔を出して、新聞紙面から、スバルの監査データ捏造記事について感想を書こうと思っている。

スバル・・・・値引きに応じない、「買って下さらなくて結構!!」って姿勢で、自社の製品についてプライドが高い、そんなイメージがスバルにはある。またスバルの車は海外の映画にも「インプレッサ」が登場したりしている。ある意味、憧れの車であり会社なのだ。その、そのスバルが検査データを捏造していたのだそうだ。ガックリだ!!!勿論東洋ゴムスズキ自動車・・・・たくさんの企業が検査データを捏造して問題になっている。
こんな小話があるのだという。旧ソ連のコルホーズに3人の男が呼ばれ、定刻に遅れたものは「サボタージュだ」と早く来たものは「スパイだろう。」とそして定刻に来た男は「日本製の時計を持っているに違いない。」と言って逮捕されたという小咄だ。メイドインジャパンは「信用」の代名詞だったのに!!!!
捏造問題を罰則を強化する方法で解決しても、何も解決になっていない。物を作る誇りを日本人が取り戻すしかないのだ!!!なんて書きながらこの文章の着地点が見つからない。
昔読んだ本に落語のマクラ集があり「なにしろ、曲がったことが嫌いな男でして、エエ、エエ釣り針まで真っ直ぐな物を使おうって・・・・。」なんて話もある。昔の日本人はこんなで世界の「信用」を勝ち得たんだと思う。

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