先日、台風が去った後の「台風一過」という言葉について、家人が「私は長い間『台風一家』と勘違いをしていた。」という話をしてくれて、その話題で盛り上がった。勿論、「たいふういっか」は「台風一過」が正しく、台風が過ぎ去った良い天気の事を指すのだから、台風一家となっては悪い天気の家族みたいで意味が反対になってしまう。
調べてみたら「濡れ手で粟」も「濡れ手で泡」と勘違いしている人も多いようだ。粟という植物を見たことがない人の方が多く、濡れた手は泡の方が関係が深い感じもする(笑)
また「土用の丑の日」も「土曜の丑の日」と勘違いしている人も多くいるのだそうだ。

私のブログをよく読んでくれるMさんは、小さい頃に「巨神の星」のテーマ曲「思い込んだら試練の道を・・・・」の歌詞を「重いコンダラ」と思っていたと話してくれてことがあった。Mさんの話に大爆笑したのだったが、今調べたら、同じように勘違いしていた人も数多くいて、思い込んだら・・・・という曲が、主人公の星飛雄馬がグランドをならす整地用のローラーを重そうに引く場面にこの曲がかぶさって流れるから、この星飛雄馬が引いている道具こそが「コンダラ」という名前の道具なんだ・・・・と勘違いしている人が多いのだそうだ。
0 件のコメント:
コメントを投稿