さて私は骨董店で、真鍮でできた昔よく大工さんが鉛直を見つけるのに使っていた「錘」を見つけ購入したことがあった。必要ないのに・・・・・・・安かったことと懐かしかったからだ。今の大工さんは水平と垂直(鉛直)はレーザー光で調べる。どんな不安定で斜めな場所でも水平と垂直が正しく、格子状に壁や柱にレーザー光が照射される器械があるのだ。
懐かしくて購入しただけだから使ったことはなかったのだが、今回初めて使った。写真と一緒に説明してみるのだが・・・うまく説明できるかな。読む人の読解力だけが頼りだ!!!!
子供用の折り畳みの足の付いたテーブルがずっと物置に眠っている。これも骨董店で購入した少し小さめのドラム缶の上に、この子供用の折りたたみテーブルを乗せて、ドラム缶のテーブルを作ろうと考えた・・・・のだが、子供用の折りたたみテーブルの金属製の足が邪魔になってしまう。ドライバーで外せば問題がないのだが載せただけでは不安定だから、その足の部分の位置を変えてドラム缶の中に入るように、できることならピッタリの位置にはまれば、固定することが出来る。ところが、金属製の足の開いた状態の位置がどこなのかを見つけるのは難しい。それで、この昔懐かしい「重り」を使って脚の先端の鉛直の位置を調べたのだった。(上の写真が鉛直を調べている所だ。)
そして脚がドラム缶の穴に入るようにして、出来上がったのだ下の写真なのである。(何日もかかって書いて、読み返しても道具を見たり使ったりしたことがない人には理解できないかもしれない…と思っているのだが・・・・。
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