大学時代に音楽好きな友人N君とお昼ご飯を一緒に食べていたら、N君が「新生児のオギャーって鳴き声あれ「ラ」の音なんだよ。それからピッピッピッピーンっていう「時報」あれも「ラ」の音なんだよ。」「ラ」の音階は、ヒトの耳にとても響く音の基本なんだ。」といつものように熱っぽく話してくれたことがあった。
なぜ「ラ」は基準音になったか?という問いに対する明確な答えはなかった。(というより、今も分かっていないというのが、答えの様であった。)その中で一番有力な説は「昔の弦楽器「バイオリン」の基礎となったような楽器の一番低い音が「ラ」であったので、その「ラ」の音を基準に音階を刻むようになった。」のだそうだ。
村上氏は調律をしていて、自分の思いに近い音が出せると思わず(興奮するのかな)鼻血が出るのだそうだ。
それから、島田氏がフランスの留学してフランスの風や景色や空気に触れ一年経った頃にドビュッシーのピアノ曲を上手に弾くことが出来るようになったという話もとても心に残った。
0 件のコメント:
コメントを投稿