用事で浜松に行ったら、農家の人が、もうタマネギの収穫をしていてビックリした。私も畑を借りてタマネギを栽培しているが、私の畑のタマネギはまだ細ネギ程度の大きさだ。調べてみるとタマネギの生産量は北海道が日本一であるが、早生のタマネギは静岡(浜松)が日本トップクラスらしい。
ところで、昔タマネギの葉の裏と表はどうなっているのかを調べたことがある。タマネギ(ネギも同じ)は葉が筒状になっていて、普通の植物の葉と違って裏表????????なんてあるのかな、と言う感じがするが、ネギの類は見えるところ(筒状の外側部分)裏であり、表は内側に入っていて見えない。
なんとなく「表」という言葉は目立ち、よく見える所というイメージがあり、逆に「裏」は暗く見にくい部分というイメージがあるから、何となく変な感じがするが、ネギの場合は表側に見えている部分が裏であり、筒の内側が表なのだ。納得できない感じはするけれど、言葉のイメージを離れて、次のように考えると何とか納得することが出来る。まずどんな植物でもいいから葉を一枚ちぎってきて裏表を確認する。勿論、茎に付いた状態で、太陽に向かっている方が表で、反対側が裏となる。葉をよく観察してみると、全く平らな葉はないはずだから、葉の形状にしたがって無理のない様にネギのように筒状に丸めてみると、裏側が表面になった筒が出来、「裏側が表面になるのだ。」と納得できるのではないだろうか。
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