2015年11月7日土曜日

オジギ草とツタンカーメンのエンドウ ( I give up easily ) 

何年前になるのだろう??私はツタンカーメンのエンドウ豆と言う珍しい植物を手に入れて栽培していた。

ツタンカーメンの墓の中で副葬品として、エンドウ豆(ツタンカーメンのえんどう)が見つかり、発見者が持ち帰り~発芽・栽培に成功したという不思議な豆。何千年もの時を経て、再び蘇った神秘的なエンドウ豆。ツタンカーメンのえんどうの特徴は、花や莢の形は普通のエンドウと一緒だけど、莢の色は衝撃的な赤色!?それが呪いの血の色である・・・・・・などと言われて一部の好事家の間で栽培されていた。私は職場の仲間から1粒の種をいただいたのだった。毎年栽培しては種を増やし、職場の仲間や花の好きな人に差し上げていた。ところが・・・・・・・ところが・・・・・ある日学研と言う会社の「6年生の科学」と言う本に付録としてこのエンドウの種が付いていることを知った。調べてみたらバイオの技術を使って大量に増やしたようだった。
それ以来、私は「ツタンカーメンのエンドウ」を栽培したことがない(笑)

さて、私は去年から何度かこのブログで「オジギ草」を紹介してきた。(触ると葉を閉じる草)最初は苗を購入したのだが、種が取れたので去年あたりから、自分で種を蒔き苗を増やして近所の人や親戚の子供たちに差し上げたりしているのだが・・・・・・・・・・・・・昨日散歩に行ったら、・・・・・・新幹線脇の道路に一列・・・・・・・・・雑草に混じってオジギ草が生えているではないか???

上の写真が、新幹線脇に雑草と一緒に生えているオジギ草なのだが、学校帰りの小学生が無造作に持っている棒で草を触り、葉を閉じさせて走って行ってしまった。ガックリ・・・・・。あの雑誌の付録に「ツタンカーメンのエンドウ」が付いていたのを見た時と同じ心境だ。

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