昨日、夕方散歩をしていたら、懐かしい植物に出会った。「おなもみ」。子供の頃に実を友達の服に投げつけてくっ付けて遊んだ草だ。毛糸の服だと、とてもよく付く。子供の頃は「やぁ~ひっつき虫だ~」とか言いながら、友達の背中にくっつけて遊んでいたことを思い出す。背中の真ん中あたりの手が届かない所にくっつけて囃し立てていた。
散歩をしていたその道の両側には、草原が広がっていて、よく見ると服にくっ付く実の草がたくさんあった。どの草も小さい頃に遊んだ草ばかりでそれぞれ採って、服にくっ付けてしばらく遊んだ。誰にも使ってもらえないが、一応この道は「Attention road 」と命名した(笑)
左上の「おなもみ」・・・・。中身を出すと、二つの身が出てきて、食べることができる。図鑑などには「動物」などの毛に付いて種が拡散する。と書かれているが、犬や剥製のイノシシで実験したらそんなにはくっ付かない。毛糸のセーターみたいに横糸がある物に針みたいなトゲが引っかかるのだ。
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