前回の大豆(枝豆)の記事の原稿を書きながら、昔の事を思い出した。(一緒に遊んだ仲間の顔を思い出すと・・・・どうやら小学校の5・6年生の頃みたいだ。)その頃、男の子たちの間には、「銀玉」と呼ばれていた銀色の弾を撃つオモチャのピストルがあって、戦争ごっこみたいなことをして遊んでいたのだ。顔や服を着ていない場所に当たるとそれなりに痛かった記憶がある。
このピストルの弾が銀色で、水に濡れると銀色が剥げて、黄土色の粘土のようになるから、粘土を固めて銀色に着色したものだったのだろう。その銀玉が少ないお小遣いにしては高価な物で、戦争ごっこが終わるとみんなで、地面に這いつくばって銀玉を回収したものだった。ある日、この銀玉の代わりに「大豆」を持ってきた友達がいて、銀玉に比べたらとてつもないほど安価で手に入れられたので、みんな八百屋で「大豆」を買ってきて、戦争ゲームをしたものだった。しかし、銀玉みたいに、同じ大きさではないので、時々銃身に詰まってしまうこともあった。
しかし、小学校の高学年にもなって「バキューン」「バキューン」なんて言いながら、遊んでいたんだから、何とも「みるい」というか「お馬鹿」な小学生だったものだ。
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