2017年10月11日水曜日

常在戦場 ( Prepare as if you were in the battlefield. )


衆議院選挙が公示された。これから選挙戦だ。選挙になるとあるいは衆議院の解散が近づくと「常在戦場」と言う言葉がよく使われる。

例えば、「我々衆議院議員は、常に『常在戦場』の気持ちで準備していますから…。」と言った風に使われることが多いと思う。つまり、衆議院議員はいつ解散があっても良いように、常に戦場にいるがごとく準備を怠ってはならない、と言う意味に使われる。それが正しい理解だと思っていたのだが、違う考えがあることをネットで知った。

越後の長岡藩牧野家の家訓であるこの言葉は、牧野家が没落した時に、「常に戦場にあれ」と言いう言葉を家訓とし、やがて牧野家は再興する。戦場で活躍したのではなく家の勢いを取り戻したのだ。戦場でうまくいかなくても他の場所で取り返すことは可能だ・・・・そういう意味で全ての場所が戦場である。と説いたというのだそうだ。
考えてみると、こういう気持ちで選挙の事を常に考えるのではなく、地元に気を配って活動をする議員が日本にもっと欲しいものだと思った。なん~て今回は真面目にブログをまとめてみた。(笑)

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