
このようにすると良い人と巡り合えるチャンスは多いというのだ。
①とにかく最初の人は断る。
②最初に断った人より2番目とか3番目の人が良かったら、その人にその場で決定する。
③4人でこの問題を考えるたとしたら、2、3番目の人が最初の人より良くなかったら4番目の人に決定する。
というのが結論だ。
考え方は以下の通りだ。(面倒な話が続きます。)候補者をABCDとして、Aさんが最高の人、Bさんが2番目、Cさんは三番目、Dさんは最悪の人だとして考えてみよう。どんな順で見合いがなされるかは分からない。しかしAさんが最初にくる場合はABCD・ABDC・ACBD・ACDB・ADBC・ADCBの6通りがあり、同じようにBさんが最初に来る場合も6通り、CさんとDさんが最初に来る場合も6通りあり、つまりお見合いの順番は相手が4人だと全部で24通りあるということになるのだ。
例えばBさんが最初に来た時、次にCさんなら断り、Aさんなら決定だ。またCさんが最初に来て次にBさんが来たらBさんに決定となる。このようにしてすべての24通りの場合を考えてみると、Aさんが選ばれる場合は11通り、Bさんが選ばれる場合は7通り、Cさんが選ばれる場合は4通り、何とDさんが選ばれるのは2通り(ABCDとACBD)しかないのだ。
そしてAさんかBさん(一番良い人、もしくは2番目に良い人)と巡り合う確率は18通り、全体の75%になるのだ。ちょっと意外な感じがしませんか?
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