今日も雨。一体何日雨が続くのだろう?畑仕事の滞りがちだ。
雨と言えば、今回の直木賞受賞作家「島本理生」の本を図書館で借りて来て読んでいたら、登場人物の会話の中に「雨粒の形って『涙のしずくの形』じゃないんだよね。」というのがあって、驚いた。
私は深く考えたことはないが、雨粒の形は「涙のしずく」のような、つまり「どんぐりみたいな」あるいは「球形の上の方がとがっているみたいな・・・・」・・・・・あぁどう説明したらいいのだろう??水道の先から水がポトポトと落ちる時にできる形・・・・・・分かってくれるかな??だとばかり思っていた。
そうではないというのだ。さっそくネットで検索してみたら、なんと小さな雨粒はほぼ球形だけれど、大きな雨粒は下方から抵抗を受けるので「豚まん」(肉まん)のような形になるのだそうだ。
事実だから仕方がないが、人間がもっと動体視力がよくて、真実の形つまり豚まんのように見えていたら、雨を歌った詩が誕生したのだろうか??雨粒はやっぱり「涙のしずく」の形がいいよな~。
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