今から4年前のことだったと記憶しているのだが、私が毎年作っている白ウリの品種はT園芸店の御主人のお薦め品種「杉山白ウリ」だ。この品種は大手のサカタとかタキイなどというメーカーの物ではなく、T園芸店で封筒に入れて売られている。4年前に買いに行くと「お客さん、この種を作ってくれている人がもうやめてしまうので、来年からは種は売ることが出来ないよ。」という話だった。その年から私はM爺に教えてもらって「白ウリ」の種を毎年自分で採っているのだ。
今年も春先に白ウリの種まきをして苗をM爺やU氏に差し上げた。M爺もこの品種はとてもお気に入りで「本当にみるくて良い味だ!!」と褒めきれない。
白ウリも盛りが過ぎて・・・・種取り用に取らないで置いたお化け白ウリで「種取り」をした。これで5回目になるのだが、毎年半分に切って種を取りだし、ワタを処分して日陰干しにする。上の右の写真がワタの入った種だ。毎年このザルごと散水のシャワーでザーザー洗っているのだが、今年はたまった水の中に入れて洗ってみた。すると何と・・・・・まずワタが取りやすい、浮かんでくるのだ。それから種の中の良くない物が浮いてくるのでそれを捨てることもできる。今までどうしてこの方法を気付かなかったのだろう??いつもよりもきれいに、しかも早く有効な種だけを短い時間で採ることが出来た。来年も楽しみだ。M爺は「俺は畑の隅に熟れた白ウリを埋めておこうと思っている。そうしたら来年の春に芽がでるじゃろう!!」とのこと。う~ん確かに!!!
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