

唐辛子の事を「鷹の爪」と呼ぶことが多い。というより唐辛子の一品種を「鷹の爪」と呼ぶようだ。語源は赤い実が鷹の鉤爪と形がよく似ている所から、この名前になったようだ。「鷹の爪」・・・何となく辛さも刺激が強い感じがしてきて、いい命名だなと思う。その鷹の爪の芽がたくさん畑に発芽してきた。ピーマンやシシトウは実がまだ緑色の時に(まだ十分に熟していない)収穫するのに対して、この鷹の爪は真っ赤になってから収穫するから、しかも料理に使う機会も限られているので熟した実が畑にそのまま残ることが多く、種が畑に落ちて春になって発芽してきたようだ。

鷹の爪の発芽した苗を見ながら、昔、鷹の仲間「ハヤブサ」の爪が指に刺さってしまった事があったことを思い出した。
犬の散歩をしていたら、弱ったハヤブサが滑空してきて足元に落ちた。犬のリードを急いで近くの木に縛ってハヤブサを近くにあった麻袋に入れておいた。犬を家に連れて帰り、現場に戻って、麻袋から出そうと手を入れた瞬間ハヤブサの爪に手を摑まれた。なんとハヤブサの爪が手の親指と人差し指の間の所を貫通してしまったのだった。本当に凄い握力でビックリした。
その後、警察署に届け出て、私が拾得物(ハヤブサは拾得物となった。)の権利を放棄するという手続きを経て、近所の動物園に保護されたのだった。
明日から「令和」。ケガの無い平和な「令和」にしたいものだ( ´艸`)
0 件のコメント:
コメントを投稿