今日は令和初の「父の日」。
「オトウサン、オハヨウゴザイマス」「おとうさん」という呼称が全国に広まったのは学校が出来て、国語の国定読本がきっかけになったのだそうで、それまでは各地域や職業などによって「オトウサマ」「オトトサン」「おとッつぁん」「トトサン」など多岐にわたっていたのだという。
以前読んだ司馬遼太郎の・・・・・・確か・・・・「明治という時代」という本に書かれていたように記憶している。確かめることは出来ないがこんなことが書かれていたと思う。
東京の下町の小学校に残されていた「校務日誌」(教頭が毎日の出来事を日誌として記載して保存する公簿)に「ある夜、酔った保護者が『国語の教科書にオトウサンと書いてあるが、小学校では女衒の言葉を教えるのか!!!』とえらい勢いで怒鳴り込んできた。」との記載があるのだそうだ。学校が出来て、教科書によって全国一律の授業が出来るようになって初めて共通語として「オトウサン」という言葉が父親の呼称になったのだという。
時々このブログを読んでくれるYさん、Aさん、S君、今日は「父の日」なんだよねぇ~!!
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