2013年3月19日火曜日

白菜にも花は咲く

白菜に花が咲いた(もう食べられない)
畑で白菜を栽培する時に、農家は一度に収穫できるように工夫するだろうけど、素人は少しずつ収穫できるように、時期をずらして定植したりする。この写真の白菜は、一番後に(11月になってから)定植した物だ。だから、他の白菜のように固まって食用にならなかった(失敗作)でも、春になって花を咲かせてくれた。

キャベツも同じだが、頂点が爆発したみたいに割れて蕾が出てくる。白菜も春の花に多い色、黄色い花だ。

昔農家の人たちは、白菜の種を取ろうとしても、どうしても良い種が取れずにいて、それは菜の花などと交雑してしまうのが原因だったらしいという話をどこかの本で読んだことがある。

畑で花を見ていると、ミツバチがよく飛んできて蜜を吸っている。ミツバチは本当に働き者だ(マーキングして観察すると働き者でない、怠け者のミツバチも必ず居るそうだが・・・・←人間と同じだね)
もし自分が花であったら、花粉を運んで貰うのに、ミツバチを頼むのが一番良いと考えるだろうな・・・・と思った。チョウでは、あの長いストローみたいな口で、蜜だけ吸われて花粉は運んで貰えないかもしれないから・・・・・なんて考えるかなぁ。

花が咲くと、種が出来る。種が出来ると種(子孫)を残そうとして、多くの養分が種のために使われるようになるために、野菜は美味しくなくなると言われている。筋っぽく固くなってしまう。



水菜の花
水菜の花も満開だ。水菜も春の花に多い「黄色」の花だ。水菜も花が咲いてしまうと、あのみずみずしい美味しさは無くなってしまう。

きれいな花なので、お部屋に飾っておきたいが、花瓶の周りが花粉と花びらで汚れてしまうのが欠点だ。

水菜の周りも勤勉なミツバチでいっぱいだ。


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