トンボの話が続く。トンボのことを英語で「dragonfly」という。dragonが飛んでいるわけなんだ。一方、日本語の「とんぼ」は「飛ぶ」「棒」。棒が飛んでいるが語源だと思う・・・・「棒」と「dragn(龍)」の違いはあっても、発想としてよく似ていることが分かる。
ところが同じflyでもチョウチョは英語で「butterfly」と言うことを思い出して、語源は何だろうと考えだした。 butterってパンに塗るバターのことだけど、何でバターが飛んじゃうんだ・・・・・・・・・・。とかバターナイフのことかな。チョウチョが飛ぶ様子がバターナイフが飛ぶ様子と似ていると考えたのかな・・・・バターナイフは飛ぶ事なんてないし、飛んだら危険だし・・・・・・・・・・・・・・・。なんて考えて、私はいつもと同じように(安易だね)友達のN君にメールして教えて貰うことにした。上手くいったら彼の返信メールをそのままコピーして私の意見みたいにブログを書いちゃおうなんて魂胆もある(笑)
さてあれは、私が何才の時だったのだろう。買って貰ったばかりのタモを持って、近くの神社に昆虫採集(採集と言ってもただ捕まえて楽しむだけ)に行った時のこと。神社の池のそばでトンボを捕まえようとしていたら、本当に珍しく滅多にお目にかかることも出来ない「ギンヤンマ」が交尾した状態で飛んできて、私の目の前の水草に留まった。昆虫は(トンボは)木の棒の先などに留まった時には野球のバッターがバットを振るように横にタモを振って捕まえればいいのだが、水草とか地面とかの上に留まっている時にはタモを昆虫にかぶせるようにして捕まえなくてはならない。その日、私の持っているタモは買って貰ったばかりの新品。今、トンボを捕まえるために水面にかぶせるようにしたら、新品のタモは水に濡れてかなり壊れてしまう(当時のタモは水に弱く、濡れるとかなりのダメージになった)私は迷った。ギンヤンマは捕まえたい、しかしタモが壊れてしまったら困る・・・・。どれ位迷っていたのだろう、結局私はタモをかぶせてギンヤンマを捕まえた。(失敗せずに捕まえることが出来た)あの時の興奮というか葛藤というか・・・・・どんなに文章を上手に書くことができても表現しきれない様に思う。今でも、かなり細かな部分まで思い出すことが出来る思い出だ。
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