ツユクサの花 (この花をつぶして色水を作って遊んだものだ) |
我が家の庭の片隅で、久しぶりにツユクサを見つけた。朝の冷たい空気にとても合う感じがするブルーの色だ。本当に久しぶりに見たツユクサなので抜くことができずにいた。「ツユクサ」は雑草だけど有名なので「雑草」なんて呼ばれずに「ツユクサ」を呼ばれることが多いのではないかと思ったのだが、久しぶりにツユクサを見たと言うことは、あまり頻繁に見かけることができないということなのだから、今の若者は知らないのかも・・・・・と考え直した。だから今時の若者は「雑草」って呼ぶのかもしれないな。
私が中学生の頃には「理科」の授業で植物の気孔を見るためによくツユクサの葉を使ったもので、先生が「明日、ツユクサを持ってきてほしい。」といえば用意できたほどありふれた雑草(植物)だったと記憶している。(ツユクサの葉の裏面は薄くはがすことができるので、その薄く剥ぎ取った半透明の葉の裏面を顕微鏡で観察して、気孔を見たかすかな記憶がある。)
またもっと幼い頃に、色水遊びをしてこともあったと思う。後にツユクサの色は、水に濡れると溶けて消えてしまうので、手描き友禅では図柄の下書きに使い、下絵は友禅流しのときには消えてしまい、後に残のは図柄だけとなると言うことを知った。
来年もきっとツユクサを見ることができる期待している。
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