2013年11月22日金曜日

メダカの背泳ぎ ( Killifish can not swim well in the winter. )

だるまメダカ
普通種のメダカ
メダカには「だるまメダカ」という種類というか商品名というか・・・名前で呼ばれているメダカがいる。上の写真が普通種で左の写真が「だるまメダカ」である。写真から分かるように「だるま」というか「ふぐ」というか「ランチュウみたい」というか何とも奇妙な形をしているのだ。背骨の数が普通種より少ないからこのような体型になるらしい。この「だるまメダカ」はチョコチョコ泳いでとても、可愛らしいので高価で取り引きされる。ネットで調べてみると400匹に1匹位の割合でしか生まれてこない、というような記述もある。が実際に繁殖してみると、そこまでは少ない割合だという実感じはしない。何年も前、初めて子メダカの中に「だるまメダカ」見つけたときは嬉しくて、このメダカだけは大事にしなくてはと考えて、また来た人に自慢したくて水槽に1匹だけ入れておいたら、台風で水槽ごと倒れ、死んでしまった、苦い思い出もある。しかし、最近はそんなに珍しいわけでないので、昔ほどは特別に飼育したりはしない。
この「だるまメダカ」はもともと泳ぎが上手でないから、すぐに捕まってしまうし、水槽の水の循環装置に吸い込まれてしまったりする。だから、寒くなると、よけいにひれが十分に動かすことができないみたいで、水槽の中で仰向けになって、プカプカと浮いていたりすることがある。
この状態が続くとえさが十分に取れないから死んでしまう。我が家の「だるまメダカ」も背泳ぎを始めた者もいる。家の中に水槽を入れてあげるつもりだ。

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