2013年11月9日土曜日

アマガエルって ”tree frog” って言うんだよ。


メダカの水槽の水替えをしていたら、、隣の水槽の縁にアマガエルがちょこんと座っていた。あんまり可愛いかったので写真を撮った。きっと冬眠する前に餌をたらふく食べようとメダカの水槽に集まる蚊などの小さな虫を狙っているのだろう。

調べてみると「アマガエル」は3~5㎝位の大きさだとウィキペディアなどには書いてあるが、昔タモリの「笑っていいとも」を観ていたら「夏休み 子供特集」みたいなことをやっていて、巨大アマガエルを持参した子供がいた。本当に大きくてタモリも「こんなアマガエルは見たことがない」と驚いていた(私も画面を見て本当に大きくて驚いた。掌に乗らない位の大きさだったのだ。)持参した子供が「暖かくして冬眠もさせずに育てていたらこうなった」と言っていたが、大きくなった最近では昆虫ではなくて、ペットショップで、蛇などに与えるエサ(ネズミの子供)を買ってきて与えていると言っていた。動物は環境によってはいくらでも大きくなれるということなんだろう。

 
私は25年前に今の場所に移り住んだのだが、最初はアマガエルの「雨鳴き」の声の大きさにびっくりした記憶がある。雨の前になると鳴く事には、こんな昔話もあるらしい。

「むかしむかしある所にアマガエルの親子がすんでいた。しかし子ガエルは大変なヘソ曲がりで、親ガエルの言いつけと反対のことばかりやっていた。いよいよ死ぬという時に、親ガエルは(墓が流されないように、山の上に墓を作ってもらいたい。しかしこいつは言いつけと反対のことをするから…)と考え、「墓は川のそばに建ててくれ。」と言い残し死んだ。
ところが子ガエルはこの時になって反省し、「遺言は守らなければならん」と、本当に川のそばに墓を建ててしまった。そのため雨が降りそうになると「親の墓が流される」と泣くのだという。」

このアマガエルはもうすぐ冬眠にはいるのだろう。来年もこの水槽に来てくれたら嬉しいな。

0 件のコメント:

コメントを投稿