2014年2月7日金曜日

聖護院大根( I feel the complex to people with long names. )

他人はどうでも、私は「伊集院」だとか「綾小路」だとか長い苗字の人に、何となく気後れしてしまうのだ。「佐村河内」なる作曲家に世間が騙されたのも長い苗字がその一因だと、私は信じて疑わない。鈴木だとか斉藤だとかもう少しありふれた苗字だったらこういう結果にまでは至らなかったのではないだろうか。(ちょっと自説に強引すぎるかな(笑)


数年前に、畑を貸してくれているお爺さんが変わった形の大根を収穫しているので聞いてみると「聖護院大根」と言う種類の大根だと教えてくれた。
「聖護院」「聖護院」もう名前で参ってしまい、翌年から作り始めた。

ところがこの「聖護院大根」は名前だけでなく、形はカブを大きくしたようで、見たところはごつい感じがするのだが、食べてみると、とてもみるくて(柔らかくて)美味しいのだ。京野菜の一つで、なかなかスーパーマーケットではお目にかからないし、通常のダイコンと比べると、倍以上の値がする。今年は15本作ったが来年はもう少し多めに作ってみるつもりだ。

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