2015年9月29日火曜日

はえがしら結び ( How do we tie the rope ? )  

熱海の来宮神社に行った時に、丁度造園業者が入っていて、木の周りに竹の垣根を作っていた。垣根はシュロ縄で縛るのだが、造園業者は特殊な方法できつく、見た目もきれいに縛っている。私はそういうのを見るのがこの上なく好きで「どうやって縛るんですか??」と聞きながら見せてもらった。「はえがしら結びって方法で、造園業者は必ずこの方法で結ぶんだよ。」と言いながら教えてくれた。竹垣の場合は、竹と竹をつないで結ぶことになるので普通の結び方では緩んできてしまうのだろう。竹垣でなくても、いろいろな場面に応用できそうだから、家に帰ってきてからも忘れないように練習している。この私に教えてくれた造園業者の人がソフトバンクの内川聖一選手によく似ていて、教えてもらった後で「家で練習するので、習得したら造園会社で私を使ってもらえませんか?」と軽口を叩くと「お~!!」と言って大笑いをしてくれた。

ところでこの「はえがしら」をネットで調べるとお笑い芸人「江頭」ばかりヒットしてしまい、結構笑えた!!

2015年9月28日月曜日

弐拾漆萬円 ( It means two hundred and seventy thousand yen .)

用事のついでに寄った熱海の「来宮神社」で神社の建て替え??の寄付者や金額が石に彫られてあった。「あ~橋田寿賀子も寄付してるじゃん!!」などと言って見ていると「弐拾漆萬円」と言う字が彫られていて「20・・・・漆???」なんて読むのか?いくつを意味しているのか分からなかった。さっそく調べてみたのだが皆さんはご存じだろうか??

単純な漢数字の代わりに用いる漢字を大字(だいじ)と言い、改ざんや詐欺を防ぐため、法的な文書で用いられている。
例えば、領収書に「金一万円」と書くと、後から「丨」や「L」を書き加えて「十万円」や「廿万円」(20万円)にしたり、「二」を書き加えて「三」にしたりする改ざんが容易にできる。また逆に「金三万円」と書かれた領収書を受け取ると、提出時に「(二を書き加えて)三万円に水増していないか」と疑われる恐れもある。漢数字は縦線と横線の組み合わせで成り立っており、漢数字が画数の少ない文字で表記されることに由来している。そうした疑いを払うため意図的に画数が多く難しい漢字を用いることで改ざんを防ぐようにしたのが大字である。例えば、「一」に対応する大字の「壱」では、「一」のような改ざんはできない。漆と言う字は「七」の代わりの大字であり、上の「弐拾漆萬円」は27万円のことなのだ!!なんて偉そうに言っているが今調べたことである。現在の商売などでは、「一」「二」「三」位の字に大字を使う程度のようだ。

2015年9月25日金曜日

鷹の爪 ( red pepper )

畑を借りて27年くらいたつのだが、今年初めて「鷹の爪」を栽培してみた。鷹の爪なら取り残しがあってももともと実が赤くなるまでおいておくのだがら安心だ・・・・と言うずぼらな理由からだ。

ようやく実が赤くなり収穫をした。ところで「唐辛子」って言ったり「鷹の爪」って言ったりしているこの作物!!!本当は何というのだろう??調べてみると・・・・。
・鷹の爪・・・トウガラシの品種のひとつ。日本ではこの品種がポピュラーだ。ちなみに名前の由来は、実の付き方にある。鷹の爪は、上向きに実をつけるのだが、その見た目が鳥の種類の「鷹」の爪に似ていることから来ている。確かに爪っぽい。
・唐辛子・・・ナス科トウガラシ属に属する植物のこと。原産地は南米で、古くから日本に伝わってきている。つまり、唐辛子という植物の一種として、鷹の爪があるということだ。

先日、親戚の子供がきた時に、この鷹の爪を束ねる仕事を一緒にした後、その子が急に「目が痛い」と泣き出した。原因が分からずにいたのだが、鷹の爪を触った手で目をこすったことが原因だったようだ。鷹の爪のカプサイシン、恐るべしだ!!!

ところで、「能ある鷹は爪を隠す」は英語で A  wise  man  keeps  some  of  his  talents  in  reserve .
というらしい。そんな人間になりたいね!!!

2015年9月23日水曜日

ポピーの発芽 ( as minute as a poppyseed )

春先に咲くポピーの花。私はこのポピーが大好きで、毎年必ず種から育てて花を咲かせる。そのタネの蒔き時が今なのだ。ポピーはケシの花の仲間で、「芥子粒ほどの・・・・」というふうに小さな物のたとえとして用いられるくらい、小さな種なのだ。 
先日培地に蒔いたのだが、本当に小さな種で、1ミリにも満たない大きさだ。(写真左)でもようやく発芽しだした。(写真右)去年は残念ながら4本程度しか発芽しなくてたくさんの苗を育てることが出来なかったのだが、今年はたくさんの苗を育てることが出来そうだ。ポピーの苗は園芸店で扱っていることがないので、とても嬉しい。

2015年9月22日火曜日

ハトⅡ ( Another story about pigeons )

前回に続いてハトのことについて書いてみたい。実は以前、このブログでハトのことを書いたことがあるのだが、その時には、私が小学生の時にクラスの男子にはハトの飼育が流行していて、多くの友達がハトを飼っていたことを書いたと記憶している。

今回は、鳩レースの事を書いてみたい。ハトを飛ばして速さを競うレースの事だ。速さを競う方法は、各自の飼育している鳩を持ち寄って、同一地点から放し、誰の鳩が自分の家まで速く帰ってくるか競うのだ。家までの距離は違うので、放した場所から各自の鳩を飼育している小屋までの距離を測定し、鳩が帰るのに要した時間で割って、1分間のスピード(分速)を出して比較して決めるのだ。時速に換算すると普通のハトは時速70~80キロだが、競技鳩は時速120キロになるらしい。あまりメジャーなものではないが殺されてしまった(なかなか事件が解決しないね)「餃子の王将」の社長もハトレースでは有名な人だった。

2015年9月16日水曜日

ハト ( Pigeon came to eat the beans. )

前回、ささげのことをブログに書いたのだが、そのささげ豆を食べにハトが来ている。どうして豆のありかを見つけることが出来るのだろう?茶色のさやの中に豆があることをどうして知ることが出来るのだろう??すごい能力だと思う。さてこのハトは近づいても飛び立つ様子がないので、写真を撮ってみた。(上の写真はささげを探しているところ→右側の茶色のさやが「ささげ」だ。)
この写真を撮った後、近くの塀に飛び移ったので、そこでも写真を撮ってみた。出来上がった写真を見て「ハトが豆鉄砲をくらう」という言葉を思い出した。
なぜハト??なぜ豆鉄砲??と疑問が湧いてきて、ネットで調べてみた。諸説あるようだが多くは、突然のことに驚いて目を丸くしている様子、きょとんとする様子と解説がある。

私がとてもいいなぁと思ったのは「 豆鉄砲で鳩を撃っても、大したことはないが、好物の豆に撃たれて、好物の豆は食べたいし・・・・。つまり驚いたという事だけでなく、なにが起こったかわからずあっけにとられてきょとんとする様子のわけだ。驚くだけなら豆鉄砲でなく「鉄砲」の方がいい訳だから・・・。なぜハトなのかは分らなかったが、鳥類は表情の乏しくどの鳥でも豆鉄砲を食らったような顔(表情)をしている。ハトが人間の生活のそばにいるからかな??

2015年9月15日火曜日

ささげ (”Osiruko” is Japanese sweet red-bean soup . )

ブログを読み返してみたら、7月16日に「16豆」という記事を書いたことがあった。俗称「16豆」はささげと言い、赤飯の時に入れるあの小豆(あずき)に似たお豆のことだ。(西日本ではささげでなくて小豆を赤飯に入れることが多いらしい。)16豆を収穫しないで放置しておくと熟して、さやが茶色になり中身を出すと、小豆とよく似た「ささげ豆」が出てくる。

調べてみると、小豆を使わない東日本では「あずき」は豆の腹の部分から割れやすく、腹の部分が割れることが「切腹」と重複することから「赤飯」という祝いの場にふさわしくないという理由で、小豆を使わずにささげを使うことが多いようだ。硬くて煮るのに時間がかかりそうだが、一度「ささげ」のお汁粉を作ってみたいと思っている。

2015年9月12日土曜日

オジギソウが満開だ ( What a beautiful flower it is ! )

今年もオジギソウの花が咲いた。オジギソウは合歓木に(ねむの木)によく似た花を咲かせる。合歓木もオジギソウと同じように夕方になると葉を閉じるから、仲間かもしれないな??オジギソウはこぼれた種で来年も発芽するから、しばらく花を咲かせたままにしようと思っている。

2015年9月9日水曜日

カエルさんコンニチワ ( The frog is always in the same place. )

毎朝、玄関の柘植(つげ)の木に掛けてあるシダにカエルが来ている。最初は「あれ!!見つけた。」という感じだったのだが、毎日いるのだ。そうなるとかわいいもので、挨拶の一つもしてみたくなるものだ。今日は写真を撮ってみた。
上の写真、中央より少し右寄り・・・・見つけられるだろうか??

数年前には、大きなトノサマガエルがメダカの水槽に毎日来ていたこともあった。エサがたくさん獲れる場所であるとか、水分がたくさんあって体が乾かないようにするとか・・・きっと同じ場所にくる目的があるのだろう。昼間はいなくなるので、どこかに行っているのだと思うのだが、次の日にまた同じ場所に来る。同じ場所を覚える能力がカエルに備わっているのかな??

2015年9月8日火曜日

DIY ( I made a chair. )

最近、椅子を作るのにはまっていて、全部で4つ作った。ペンキ職人さんが家の壁を塗ったりするときに使う足場板の切れ端を手に入れたのと、畑の雑草を抜いたりするときに使っていた椅子が壊れてしまったのがことのきっかけで、DIYで楽しんでいるのだ。

足場板はペンキがこぼれた跡が残っていたりして、汚い感じがするのだが、かえってそれがいい感じになるのだ。(勝手な解釈だけど・・・)
椅子として使ったり、植木鉢を置いて飾ったりしようと思っている。

こんな感じが好きそうなYさん、お譲りしますよ(笑)

2015年9月6日日曜日

大発見 ( I just found it !! )

上の写真を見て何かを発見することが出来るかな??道路から近所の家の生垣(槇の木だと思う)の写真を撮った。先日、自転車で走っていたら道路から「あれ??」って思った。槇(まき)の木の生垣に蜂の巣を見つけたのだ。止まってUターンした。近づいてみると、やっぱり蜂の巣だった。しかもスズメバチの巣だ。(写真の中央の上の方に見える)

私はこういう時になると、滅茶苦茶にうれしくなるのだ。皆さんはどうなんだろう??

時々、いい年をして・・・・って反省するんだけど・・・・。

2015年9月4日金曜日

白ウリの形  ( Difference in shape )

何だか分からない苗を見つけて育ててみたら「白ウリ」だった・・・・という話をブログにアップした。(8月22日「やっぱり白ウリ」と言うブログだ。)できれば「冬瓜」だったら良いのに、と思っていたのだが、白ウリだった。
植えたときには何の苗か分からないので(キュウリであることを想定して)ツルが伸びることも考慮して、一応棚を作っておいたのだが、白ウリは巻きひげがあるので、棚があると棚に掴まって伸びてしまう。(白ウリは普通、スイカと同じように地面に這って作るようにするものなのだが・・・。)最近になって実ができはじめたのだが、棚で熟した実には特徴があることに気づいた。
上の写真で、左が棚で出来た白ウリで、右の白ウリが地面白ウリなのだ。棚でぶる下がって出来た実は、ひょうたんみたいな形になり、地面で出来た実はスラッとした実なのだ。ぶる下がって実が出来ると栄養とか水分とかが下にたまってしまうのかな??

2015年9月2日水曜日

秋なすは美味しい? (It is very delisious in the fall .)

「秋なすは嫁に食わすな!!」という言葉がある。諸説あり「秋のなすはとても美味しくて、憎たらしい嫁には食べさせたくない。」という説。「秋のなすは水分が多く、大切なお嫁さんが体を冷やすといけないから食べさせてはいけない。」という説。「秋のなすには種が少ないので、同じように子孫が繁栄しなくなると困るから嫁さんには食べさせない方が縁起がいい。」という説。どの説が正しいのか・・・・よく分からないけど、晴れ間を見つけて、畑にある「なす」の苗を剪定した。枝を狩り込んで、新しい枝を伸ばしその枝につくなすの実を収穫するのだ。どの枝にも今は小さななすの実が付いているので、切ってしまうのはもったいない感じがするのだけど・・・。

また新しい枝にナスが実を付けてくれるのが楽しみだ。

2015年9月1日火曜日

今日から9月 ( September starts today. )


今日から9月だ。9月1日というと昔は(そんなに昔でなくても)夏休みが終わり、学校がスタートする日だった。(多くの場合は2学期が)ところが最近はまず、2学期制だから9月はまだ前期(1学期)の途中なのだ。また9月1日ではなくて、8月の25日とか26日とかに学校が始まる!!少し調子が狂ってしまう。だからもう学校はスタートしているのだが、子供たちの宿題はどうだったのだろう??自分の小さな頃を思い出しても、8月末は友達を訪ねたりして、宿題を何とかして完成させようと懸命だった。統計的に言うと、9月1日が一番児童生徒の自殺の多い日なのだという。鎌倉市立図書館のホームページにそんな子供たちを救おうとしたのか??次のような文章が載って話題を集めている。

「もうすぐ二学期。学校が始まるのが死ぬほどつらい子は、学校を休んで図書館へいらっしゃい。マンガもライトノベルもあるよ。一日いても誰も何も言わないよ。9月から学校へ行くくらいなら死んじゃおうと思ったら、逃げ場所に図書館も思い出してね。」

私は学校がスタートする9月1日は夏休みが終わってしまう、嫌だなという感じもしたのだが、暫くぶりに友達に会える楽しみのあった・・・と記憶している。

 
最近どこかで読んだ。名前を思い出せないのだが、ある作家は宿題が終わりそうもないので、校長先生に手紙を書いて「宿題が終わりそうにないので、夏休みをもう少し延ばしてもらえないか。」と手紙を書いたのだそうだ。校長先生からは「長い夏休みで君の顔をずっと見ていないので淋しい。早くみたいから予定通り2学期をスタートします。」という手紙が来たそうだ。