畑を借りて27年くらいたつのだが、今年初めて「鷹の爪」を栽培してみた。鷹の爪なら取り残しがあってももともと実が赤くなるまでおいておくのだがら安心だ・・・・と言うずぼらな理由からだ。

ようやく実が赤くなり収穫をした。ところで「唐辛子」って言ったり「鷹の爪」って言ったりしているこの作物!!!本当は何というのだろう??調べてみると・・・・。
・鷹の爪・・・トウガラシの品種のひとつ。日本ではこの品種がポピュラーだ。ちなみに名前の由来は、実の付き方にある。鷹の爪は、上向きに実をつけるのだが、その見た目が鳥の種類の「鷹」の爪に似ていることから来ている。確かに爪っぽい。
・唐辛子・・・ナス科トウガラシ属に属する植物のこと。原産地は南米で、古くから日本に伝わってきている。つまり、唐辛子という植物の一種として、鷹の爪があるということだ。
先日、親戚の子供がきた時に、この鷹の爪を束ねる仕事を一緒にした後、その子が急に「目が痛い」と泣き出した。原因が分からずにいたのだが、鷹の爪を触った手で目をこすったことが原因だったようだ。鷹の爪のカプサイシン、恐るべしだ!!!
ところで、「能ある鷹は爪を隠す」は英語で A wise man keeps some of his talents in reserve .
というらしい。そんな人間になりたいね!!!