ブログを読み返してみたら、7月16日に「16豆」という記事を書いたことがあった。俗称「16豆」はささげと言い、赤飯の時に入れるあの小豆(あずき)に似たお豆のことだ。(西日本ではささげでなくて小豆を赤飯に入れることが多いらしい。)16豆を収穫しないで放置しておくと熟して、さやが茶色になり中身を出すと、小豆とよく似た「ささげ豆」が出てくる。
調べてみると、小豆を使わない東日本では「あずき」は豆の腹の部分から割れやすく、腹の部分が割れることが「切腹」と重複することから「赤飯」という祝いの場にふさわしくないという理由で、小豆を使わずにささげを使うことが多いようだ。硬くて煮るのに時間がかかりそうだが、一度「ささげ」のお汁粉を作ってみたいと思っている。
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