
毎年、家の近くの道路沿いにコスモスが咲く。去年は(一昨年だったかも、・・・)確か・・・コスモスの花びらを一つおきに取り去り、遠くに飛ばすとヘリコプターみたいにくるくる回って落ちてくる。小さな頃はそうしてよく遊んだものだ・・・・と言うような事を書いたはずだ。
今年も道路沿いに咲いたコスモスでヘリコプター遊びをしたのだが、その時にコスモスの花びらを「好き・嫌い・好き・嫌い」と言いながら花びらを取り去り「好き」で終わるか「嫌い」で終わるかを占いのようにして遊んだ事を思い出した。花びらを改めて数えてみると8枚なのだ。「好き」から始めたら必ず「嫌い」で終わってしまうのに、あの頃は気づかなかった。なんてことを思った。
8枚の コスモスの花の 占いの いつも嫌いで 終わる悲しさ
短歌と洒落てみたのだが、「の」が続きすぎるな~「幼き頃」と言う言葉を入れたいな~「秋の夕方」の感じを出したいな~などとずっと思っているのだが、アイデアが湧かず・・・・このままではいつまで経ってもブログにアップできない!!やっちまえ!!って感じでブログに載せました。しかし・・・お口直しにさだまさしの「秋桜」の素晴らしい歌詞を載せておきます。
薄紅のコスモスが秋の日の なにげない日溜まりに揺れている
この頃涙もろくなった母が 庭先でひとつせきをする
縁側でアルバムを開いては 私の幼い日の思い出を
何度も同じ話繰り返す 独り言みたいに小さな声で
こんな小春日和の穏やかな日は あなたの優しさがしみてくる
明日嫁ぐ私に苦労はしても 笑い話に時が変えるよ 心配いらないと笑った
あれこれと思い出をたどったら いつの日も一人ではなかったと
今さらながらわがままな私に 唇噛んでいます
明日への荷造りに手を借りて しばらくは楽しげにいたけれど
突然涙こぼし元気でと 何度も何度も繰り返す母
ありがとうの言葉をかみしめながら 生きてみます私なりに
こんな小春日和の穏やかな日は もう少しあなたの
子供でいさせて下さい