
私がメダカを飼い始めたのはもう20年以上前の事だ。家の玄関に「つくばい」(
茶室に入る前に、手を清めるために置く背の低い手水鉢のこと。)を置きたくて、骨董屋で見つけ、購入したのがきっかけだ。「つくばい」に貯めてある水にメダカを泳がせようと考えたのだ。当時は「宇宙メダカ」(向井千秋さんが実験用に宇宙につれて行ったメダカの子孫)が、数多く出回っていた。私も手に入れようとして手を尽くしたのだが、とうとう手に入れることが出来なかった。その時にネットで「白めだか」や「青メダカ」という種類があることを知って、面白うそうなので、ネットで購入して飼い始めたのだった。当時は白メダカでも珍しくて、お客さんが来ると、誰もメダカだとは思わなかったくらいだ。その頃のことを思うと、最近はメダカの品種も増え、数年前は「ブチ模様のメダカ」が流行し、去年あたりからラメの入ったキラキラのメダカが流行だ。高いお金を出して私も飼っているのだが、珍しくもなくペットショップでも安価になってしまった白メダカは熱が冷める一方だ。ミーハーな私はやはり珍しく高価なメダカに力を入れてしまう。
一応購入したメダカについては流行りすたりなく種を守っているつもりなのだが、やはりミーハーな私なので、ずっと前にはトレンドだった白メダカにはあまり目が届かない。それでも血は残しておこうと思って池を見てみたのだが・・・・いないのだ!!!!!いたけど雄しかいないのだ。何とかしたい・・・・・・今我が家には20こ以上の水槽があるのだが、点検をしてようやくメスを1匹みつけた。何とか増やしたい。
すごいですね。
返信削除まるで生物学的執念のように思えます。