今は「サカタ」「タキイ」と言った大手の種メーカーが種を作って販売しているが、以前は地方の小さな種屋さんもあった時代がある。(今でもあるのかもしれない。)以前よく顔を出していた種屋さんに、写真入りの種袋でなくて、白い封筒に手書きで「杉山白ウリ」と書かれた白ウリの種を店主の勧めで買い求めたことがあった。「このウリは本当にみるくて、大手のメーカーの白ウリよりも美味しいんですよ。」
それから何年も作っていたのだが、種が無くなり店に行ったら、もう生産者が作らなくなったから、仕入れることが出来なくなってしまった・・・・・と言われてしまったのが‥‥確か3年前の事だったと記憶している。その年から自分で種を残すようにしている。今年は畑のM爺に苗を譲って、育ててもらった。M爺曰く「こんなにみるい白ウリは久しぶりに食べたよ。来年用の種を取っておくよ。」
私も今日、種取りように収穫しないでおいた「白ウリ」を切って中身を出し、ざるの中で洗って種を日陰干しにした。来年も楽しみだ。
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