夏休みが終わり、近所の学校も再スタートしたみたいだ。昔は夏休みは8月31日までと決まっていたのに、こんなに早くからスタートなんて、今の子供たちはかわいそうだ。
さて、2学期(今は2学期制なので、2学期のスタートではないけど・・・・)のスタートの時期だからなのか、テレビの番組で「読書感想文」がネットで売られているという内容の放送をしていた。もっとひどいことに、ネットで読書感想文を買って提出したことが先生にばれてしまった場足の「反省文」も同じようにネットで買うことが出来るのだそうだ。世も末だな!!!と思った。
今は何でもお金で解決しようとする。(大人も子供も)英会話が必要になると「英会話教室に行けばいいや。」資格を取ろうとすると「予備校に行けば何とかなるかな??」なんて言う風に考える傾向が親にも子供にもあるような気がしてならない。私の友人に英語の堪能な人がいるのだが、彼は英語の学習に映画館に行って、映画を見て、2度目に(昔は、今のように入れ替え制ではないから、何度でも映画館で観ることが出来た。)字幕スーパーを見ないで映画を鑑賞し、最後には目をつぶって音を聞いたのだそうだ。読書感想文に困ったら、それを「買う」より他に方法はないのだろうか??
学校にも一言いいたい。「読書感想文」の指導って国語科の指導要領にあるのだろうか??それぞれの学校でどんな指導をして、課題として子供たちに与えているのか、確認をしてほしい。
そもそも、夏『休み』なのだから読書感想文などの宿題なんて課さなければいいのにね。日頃は学校ではできないことをノビノビとさせればいいと思う。昆虫採集とかアサガオを育てるとかね。それを課題にするから、やる気がなくなると思う。
返信削除と書きながらDVDを観る課題を出した自分を恥じるのであります(笑)。