「暑さ寒さも彼岸まで」とか・・・。朝散歩に行くと、彼岸花が咲いている。翌日にカメラを持っていき写真を撮ってきた。他の花に無いけばけばしいような深紅の色がとてもまぶしい。彼岸花と言うと何となく縁起が悪いとか、不吉な花だとかというイメージがある。どうやら、畑のあぜ道や土手に並ぶように咲いているのは、畑にモグラが侵入しないよう
に農家の人が植えたらしい。(彼岸花の球根は毒があるから、モグラが侵入できない。)
同じ理由で(小動物の悪さを防ぐ目的で)昔は「土葬」(遺体を焼かずに埋葬する。)の文化の残った地域では土葬した周りに「彼岸花」を植えたことから、不吉な「花」のイメージが定着してしまったようだ。
写真の白い彼岸花は数年前に近所で見つけ、庭に植えて増やしたものだ。
話は変わるのだが・・・・。彼岸に「おはぎ」を仏さまに供える。テレビで、秋に咲く「萩」の花の形に「おはぎ」が似ているから「おはぎ」を言うのだという事を放送していたら、家人が「秋に『萩』が咲くころに作った物を「おはぎ」と称し、『牡丹』の咲くころに作った物を「ぼたもち」というのだ。」と断言していた。どちらも初耳だ。
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