上の写真のラクダ。いつか「クレマチスの丘」という植物園に出掛けた時に土産物店のレジの後ろの棚に置いてあった。「売り物ですか?」と聞くと「ええ・・・・。」とあまり気のない返事。どうやら売れ残った物のようだ。しかし、私は気に入ったので譲ってもらった。今は我が家の玄関で、お客様にご挨拶をしている。
さて、ラクダはどこに住んでいる動物なのか??と聞かれたら私たちは何と答えるのだろう?そんな書き出しの本を読んだ。多くの人は西アジアや北アフリカ、中近東の砂漠の多い地域に生息したり飼育されている・・、と答えるのではないだろうか。勿論私もそんな答えを予想しながら本を読み進めたのだが・・・・(勿論その答えは正解ではあるのだが・・)その答えは「今」という限定の答えであるというのがその本の書き出しであった。ラクダは過去においてはもっと多くの世界の地域くに生息していた時代があったのだそうだ。そこから「外来生物」と「在来生物」の問題を分かりやすく説明してくれてあった。
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読みながら一般的に言って、わたしたちは、愛らしくて我々に厄介をかけない動物や植物が好きで、生息数が減少している生き物に何となく味方してしまう傾向にあるのだな~と反省をした。
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