私が借りている畑にはタモが置いてあって、一応所有者は私なのだが・・・・・誰でもモンシロチョウや害虫が来たらこのタモで捕まえる。このタモの網の部分は消耗品なので、毎年100円ショップで買ってくる「洗濯用ネット」を取り換える。太い針金でできた枠に洗濯ネットを縫い付けるのだが、今までは、細い針金を糸のように巻き付けて洗濯ネットを太い針金の枠に固定していた。しかし細い針金を丁度切らしていたので、針と糸でネットを取り付けようとしたのだが、適当な針がないことに気づいた。洋裁用の針ではあまりにも細いのだ。どちらか言うと畳の針くらい太い針が欲しいのだ。しばらく迷ったのだが、丁度手元に歯間ブラシがあったので、歯間ブラシを使って針を作った。(写真上)太めの糸を通して、洗濯ネットを針金の枠に取り付けることができた。
その時に、いつか冒険家同士(一人は関野吉晴氏だった)の対談をEテレで観た時に「究極のサバイバル用品」は「針と糸である。」・・・・・という話をしていたことを思い出した。その出演者はお互いに「あ~そうか!!」とすぐに得心していたのだが、私は納得できなくていた。針と糸があれば、その場所に住む動物を捕らえて服を作ることが出来る。そうすれば何とか生き延びることが出来ると言う話だった。
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