昨日、久しぶりにセミを見た。そう言えばいつの間にかセミの鳴き声から秋のスズムシやコオロギの鳴き声に代わってきている。今年は近くに住むY君とT君とセミ取りをたくさんした。

昔の遊びを思い出して、セミに糸を結んでしばり、せみを飛ばしてリモコン飛行機みたいにして遊ばせてあげたらとても喜んでくれた。この夏のシーズンを通じてY君もT君もセミを怖がらなくなった。そう言えば、セミに糸を結んで遊んでいたら、セミの首が取れてしまったことがあった。T君がびっくりしたような顔をして「首が取れちゃったよ!!」と訴えてきた。まずいところを見せてしまったな??と申し訳ない方な気持ちになった。
先日(私は知らなったのだが・・・)昆虫は痛さを感じないということが小説の中に書かれていて驚いた。そう思って思い出してみるとカマキリの雄は交尾中に雌カマキリに頭から食べられてしまうのだが、交尾をやめることはない。またセミが鳴いている最中に足が取れてもセミは鳴いたままだ。
それからしばらく調べているのだが「昆虫が痛さを感じているという確かな証拠はまだ無い。」というのが正確なことのようだ。学者の間では痛さを感じていないと考えている学者の方が多いのだそうだ。私のように昆虫に残酷なことばかりして大きくなった人間は是非感じないであってほしいと思っているのだが・・・。
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