白菜の苗が虫に食べられた痕跡がある。葉を裏返したり、葉の中をかき分けてみたりしたら、上の写真のような幼虫を見つけた。合計で20匹を超えた。勿論踏みつぶして殺したのだが、「このやつ!!!どうして始末してやろうか!!」と考えている時に、昔の事を思い出した。
あれは田舎の職場に勤務していた時のこと。仕事場の側の道路で、死んだタヌキをぶら下げている人と出会って「どうしました??」と聞くと、「タヌキが、ハウスに入って毎日のようにイチゴを食べてしまうので(よりにもよって赤く食べ頃になると食べるのだそうだ)わなを仕掛けたら掛かった。」とのこと。
「昔、俺も若かった頃は、タヌキなんか棒でぶち殺していたけど、さすがにわしも年を取って仏心がでてきて、そこの防火用水に沈めて殺したわ。」とのこと。何と返事をしたのか忘れたのだが・・・。その人の言い方を真似すると「私も年をとって、仏心に目覚め幼虫も火であぶって殺したりせずに、踏みつぶしてやったわ!!」となる。白菜は人間が食べても美味しいのだから幼虫も美味しいのだろう。本当に毎日虫との戦いなのだ。
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