2017年11月4日土曜日

方言  ( This is a funny story. )

私のブログを読んで「ここが間違って書かれている。」と時々家人が指摘してくれる。その度に訂正をしたりするのだが・・・・。
昨日のブログについて「死んだタヌキをぶる下げている人と出会って・・・・・・」と言う文章の「ぶる下がる」とは普通使わないでしょと指摘された。私は「ぶる下げる」と言うので、調べてみたら「ぶら下げる」が正しい日本語で「ぶる下げる」は方言であることが分かった。☚知らなかった!!!
ところで、私の住んでいる静岡の方言の愉快な話があるので紹介したい。

①静岡方言に「ばった」と言うのがある。場所とか物を抑えた、確保した。と言う意味で例えば花見見物の場所を前もって取っておく時に「良い場所をばっておいてね。」とか「この席、ばった!!」というように使う。私の友達が東京の大学時代に、テニスの練習を終えて、英語のTの字の整地用具「とんぼ」の使いやすそうなものを選んで「これ、ばった。」と言ったら「先輩。それはバッタでなくてとんぼです。」と言われたそうだ。結構笑える。
②静岡方言に「いくら」というのがある。「いくら」は「行くら?」で、食べ物でもお金の計算でもない。「行くでしょう?」と言う意味に使われる。これも私の友人が東京の大学時代に実際にあった話なのだが、友だちと明治神宮に行く約束があったので「明日、明治神宮いくら?」と言うと、その友人は「明治神宮はタダだよ。」というので「タダは知っているけど、いくら?」と返事。その人は「だからただなんだって・・・。」と地方から出てきた友人に明治神宮は参拝にお金がかからないことを親切に教えてくれているみたいだ。友人は気づかず「料金がかからないのは知っているけど、明日の午前中にいくら?」と言って・・・・ようやく方言であることに気づいたのだという。
この話、静岡の人には簡単に理解してもらえそうだけど、他の地域の人にもわかってもらえるかな??

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