
ところが、昨日図書館で借りてきた稲垣栄洋氏「スイカのタネはなぜ散らばっているのか」を読んでみると、パンジーのタネとアリの巧妙な仕組みが書かれていたのだ。
本によると、パンジーのタネには「エライオソーム」というゼリー状の物質が付着していて栄養価が高いためにアリは巣に持ち帰るのだという。巣の中に入れて「エライオソーム」を食べた後は種だけが残り、アリにとってはゴミになるので巣の外に捨てるのだという。巣の外は必ず土であり、他のアリのゴミなどが栄養となって発育していくのにも好条件になるというのだ。
自然の営みって凄いものだと改めて感じた。アリさんゴメンナサイ!!!!
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