ピンぼけをN君に指摘され撮影し直したネギ坊主 |
花は他の植物とは違って、花に「ネギ坊主」と言う名前が付いている。しかし、これがなかなか良くできた名前で、ネギの花は坊主頭と本当によく似ている。私の借りている畑のネギにも「ネギ坊主」が出てきた。
ネギ坊主は、しばらくすると、全体を覆っている薄い膜が破れ、中から蕾が出てきて白い花が咲く。まるで坊主頭の髪の毛が伸びてきたような感じになる。
よく神社の池などに架かっている橋の欄干の頭の部分にもよく似ている。が坊主と神社はあまり関係はなさそうだ。
この頃の、ネギ坊主の茎を折ってみると、中からゼリーみたいな物がドロッと出てくる。かなりの量でビックリする。ヌルヌルしていてあまり気持ちのいい物ではない。
この頃になると、ネギは固くなり、食べることが出来ないというか食べても不味い。勿論農家の人たちは捨ててしまう。(他の植物も花が咲く頃になると、固く美味しくなくなることが多い・・・・)
先日、カタログを見ていたら、『坊主知らずネギ「足長美人」』という品種があることを知った。説明によると、この品種はネギ坊主が出にくい品種で、長い間収穫できるらしい。
名前も「足長美人」って・・・・いいじゃないですか!←←←短足おじさんは思っている。
ネギ坊主にピントが合っていませんよ。
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