2013年7月26日金曜日

アユの友釣り → セミの友捕り




写真1
  
アユの友釣りは釣ろうとしているアユの縄張り内に、釣り人が用意したオトリのアユに掛針をつけた状態で進入させ、それに対してアユが追い払おうとして体当たりしてきたところを引っ掛ける釣り方だ。(ウィキペディア参照)

私の友人にも「友釣り」に魅せられた人がいて、いつか釣り道具を見せてもらったが、釣った魚や道具の自慢話が止まらなく、楽しい時間を過ごした。


さて、ひょんな事からこの「友釣り」をヒントにして、私は「オトリのセミ」をつかってセミを捕まえることは出来ないものかと考えた。話は簡単なことで、捕まえたセミを木にとまっている他のセミの側に近づけたら、そのセミが侵入者が来た!!と考えて、近づいてこないかな・・・・・・と考えたのだった。実はこの方法は去年考えついて行ったのだが、今年も昨日やってみて大成功。手を近づけたら飛んで逃げるはずのセミが、写真1も写真2も私や私の手を気にすることなく、オトリのセミに近づいてきている。オトリのセミが鳴いてくれている方が逃げることが少ない事も分かった。やはり、侵入者だと思っているのだろう。

この実験はセミには言語がないことも意味している。オトリのセミが「キャー」とも「逃げろ!!」とも「変なオヤジに騙されないで今すぐに飛んで逃げてください」とも言ってない事がわかる。

何はともあれ、とても楽しいのでお勧めの「夏の遊び」だ。


写真2
 

1 件のコメント:

  1. セミの友釣りですかあ! 普通思いつきませんよ!

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