2013年7月5日金曜日

電気虫 (イラガの幼虫)

庭の珊瑚樹に発生した電気虫

庭の珊瑚樹の木に「電気虫」が発生してしまった。最近は畑に行くことが多く、庭の管理を怠っていたからだ。電気虫は「イラガ」という蛾の幼虫であるが、「イラガの幼虫」と呼ばれず、わざわざ「電気虫」という恐ろしい名前が付けられている。鮮やかな緑色でウミウシみたいな形をしている。(左写真参照)

イラガの幼虫と言わずに「電気虫」という位だから、知らずに触れると飛び上がる位に痛い。電気に感電した時みたいに痛いのだ。外敵を察知した電気虫が、棘の先から毒液を一斉に分泌するためらしい。

私も過去に刺された事があり、その時に「コノヤロー」と思って自分を刺した「電気虫」を見つけ、殺そうと手を伸ばしたら、手前に枝に違う電気虫がいて、二重に被害にあったという苦い体験がある。

皮膚に炎症、鋭い痛みが続き、さらにかゆみも一週間程度続いた。だから電気虫は大嫌いだ。

木の枝に付いたイラガの繭
ところで、イラガの繭を御存知だろうか??名前を「イラガの繭」だと知らなくても、多くの人は、木の幹や枝にけっこうアートな柄の卵みたいな物が付いているのを見たことがあるのではないだろうか。私はずっと「イラガの繭」は「イラガ」という蛾の繭で・・・・・まではくっついていたのだが、この電気虫とイラガの繭がくっついてはいなかったのだ。電気虫が成長してイラガの繭になり、さらに「イラガ」という蛾になって飛んでいくのだ。

電気虫は卵から孵ったばかりは、固まって生活をしている。だからその時に発見していれば、一網打尽に駆除できるのだが・・・・・。今年は機会を逸してしまった。ここ2・3日は珊瑚樹の前に行って、目を凝らして「暖気虫」探し出し駆除している。
そこで良いことを思いた。次回から「ウォーリーを探せ」という絵本みたいに「電気虫探せ」をこのブログに載せてみたいと思っている。

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