白菜が今とても大きくなってきている。見るからにみるくて美味しそうだ。だから蝶や蛾の幼虫が沢山付くし、ナメクジやカタツムリもたくさん葉を食べにくる。

カタツムリは夜行性なので、朝、畑に行って白菜の間を探してみると写真のように沢山のカタツムリを捕まえることができる。(他の機会なら可愛らしく思えるかもしれないが、丹精して育てている白菜を食べて穴をあけてくれている張本人だから思わず踏み潰したくなる。)
私は今100本の白菜を育てているのだが、毎朝10匹位のカタツムリを捕まえている。

もっとも、こうして探して捕まえる方法では効果は期待できないのであって、目に見えなくても確実に除虫してくれるのが一番いいのだ。(ちなみにゴキブリホイホイは視覚的には捕まえた実感が確かにあるが、効果だけを比べてみるとほうさん団子のような薬剤の方が確実に効果が上がるようだ。)
ナメクジやカタツムリを除去する薬剤も販売されている。「ナメキール」とか「ナメトックス」言う商品名で「ナメクジ」+「kill(殺す)」の複合語だったり「ナメクジ」+「獲る」と言うようなふざけた名前だ。しかし効果は絶大で、毎朝10匹以上のナメクジやカタツムリが死んでいる。
この種の薬剤は誘殺方式で、薬を食べると(薬にナメクジの好きな匂いがしみこませてあって匂いに誘われて来て食べる)身体が痺れてしまい、動けなくなり翌日太陽にあたって身体が乾燥して死んでしまうのだ。
今朝も10匹以上のカタツムリやナメクジが干からびていた。しばらくナメクジやカタツムリとの戦いは続きそうだ。