2015年5月28日木曜日

八重咲きのドクダミ ( Memories of Kyoto travel )

今年もドクダミが咲き始めた。雑草のドクダミではあるが、我が家のドクダミは八重咲きなのだ。今年は切花にして、骨董の薬缶に家人が活けてくれた。玄関に飾ってある。(上の写真)
このドクダミには思い出があり、京都に旅行に行った時に寄った「道具屋 広岡」というお店に活けてあったのだ。その店主が私の友達のN君とそっくりで・・・・「この花はドクダミですよね。」と言うと「そうなんです!!」と気付いたことをとても喜んでくれて、ドクダミをくださることになったのだった。それから2年になり昨年から花を咲かせるようになった。またその時に購入したグラスは冷酒用に使っていて、いよいよ活躍の季節を迎える。(笑)⇦写真左

ドクダミは嫌いな人はダメだろうけど、独特の匂いがあり、家の中にその匂いが漂うのもいいものだ。先程調べてみたら、京都の「道具屋」さんにはホームページがあったので紹介してみたい。興味のある人は下記のURLを開いてのぞいてみてください。
http://www.geocities.jp/rocky3siba/

2015年5月26日火曜日

サラリーマン川柳 ( A humorous seventeen-words poem which create business man.)

サラリーマン川柳の入選作品が発表になった。このサラリーマン川柳のファンである私は毎年発表される作品を心待ちにしている。

1位は「皮下脂肪 資源にできれば ノーベル賞」2位は「沸きました  妻よりやさしい  風呂の声」3位は「壁ドンを  妻にやったら  平手打ち」であった。

サラリーマン川柳は、サラリーマンの妻や上司に対する不満や妬みを独り言のように呟く感じがとても面白く感じていたのだが、最近はサラリーマンではなく退職した高齢者の川柳が目立つ。
「増えていく  暗証番号  減る記憶」
「オレオレと  アレアレ増える  高齢化」
「ああ定年  これから妻が  我が上司」などだ。

サラリーマン川柳の主催者「第一生命保険」さん!!サラリーマン川柳とは別に「高齢者川柳」の応募をしたらどうかな??

2015年5月25日月曜日

ほら吹き ( Large clover )

5月14日の私のブログ「四つ葉のクローバー」を読んだ知り合いの人・・・・私が密かに「ほら吹きAさん」と呼んでいる人物なのだが・・・・私にこんなメールをくれた。「私の家の前の駐車場に生えているクローバーは四つ葉率がとても高いし、近所には手の平サイズのクローバーも生えています。」・・・・あ、あ、あ、あああああまたほら吹きと思い、すぐに「ほらを吹くのは止めなさい。」とメールをしたら「ほら吹きではありません。」と写メを送ってくれた。(左下の写真)

確かに大きいし、クローバー独特の葉の模様もあるから・・・・また写真で見る限りプラスチックの模造品でもなさそうだ。

昨日「ほら吹きAさん」の家に行く用事があり、ついでに「手の平クローバー」の現地調査をしてきた。
確かに大きな葉のクローバーが一面に広がっていた。しかし群生しているクローバーの端の方のクローバーの葉は普通の大きさであり、真ん中の方が大きな葉が多い。どうやら栄養状態が良い個体が大きな葉になるようだ。まぁ例えてみれば「肥満体のクローバー」ってことになるのか??Aさんも肥満に気を付けたいね(笑)

2015年5月21日木曜日

スイートピー ( It is too short ! ! )

わが家の畑に植えてあるスイートピーが満開だ。毎日100本近くの花が収穫できる。近所や知り合いの人に差し上げても余ってしまい、台所の窓際にコップに入れて飾ってある。(写真に写っているスイートピーの花で80本ほどだ)

「コップに飾ってある。」と言う所に実は悩みがあり、毎年作るスイートピーだが、
花茎が短くて、よくお店で売っているスイートピーのように花茎が長くないので、花瓶にさすことが出来ないのだ。春の初め・・・スイートピーの花数も数少ない頃には花茎が長いのだが、たくさん採れるようになるにしたがって、花茎が短くなってしまうのだ。いろいろ調べて見たりするのだが、上手くいかない!!

2015年5月20日水曜日

キャベツの収穫 ( Delicious cabbage )

春にキャベツを苗で購入して植えた。写真のプロパティーを開いて調べてみたら、3月19日となっている。丁度2か月前のことになる。昨日、キャベツを収穫して、野菜炒めにしていただいた。美味しい!!!

いつかNHKで高冷地農業を特集していた。キャベツ農家が40回の農薬の散布を20回程度に抑える努力をしている様子を放映していた。私みたいに農業として栽培していない者からすると、めちゃくちゃな農薬散布だと思う。しかし、葉っぱが傷んでいたり虫に食べられていたりしたら商品価値が下がるから、予防的に農薬を散布するのだろう。(ちなみに我が家のキャベツは調理の時に青虫やナメクジがだて来ることが多い。)

左の写真が3月19日の苗を植えた日、右の写真が昨日の写真だ。本当に太陽や土の力って凄い物だと思う。そうそう時間も大切な要素だ。

2015年5月17日日曜日

白い花 ( White flower is very beautiful in the evening. )

玄関にゼラニウムの花が咲いている。ゼラニウムに限らず白い色の花って地味で、花を選ぶ時にどうしても赤い花や黄色い花に手を伸ばしがちだ。でも白い花って夕方になると本当に存在感を増してきれいだ。

左の写真は昨日の夕方に撮影したもの。昼間見るゼラニウムとは違って、白のゼラニウムがとても目立っていてきれいだ。

そういえば、夕方になると咲く夕顔の花も白だ。以前、夕顔を咲かせた時に蝶ではなく、蛾が花に集まっているのを見たことがあった。白い花は(夕方に咲く)蝶ではなく蛾を花粉の運び屋にしているのかもしれない。

ゼラニウムはよくヨーロッパの家の窓際を飾っている花だ。独特の匂いで虫を窓辺に来ないようにしているのかもしれない。手軽でとてもきれいな花だと思う。

2015年5月15日金曜日

おじぎ草 (I just found it ! )

昨年のブログに何度も登場した「おじぎ草」。去年は親戚の子供や、家人も、また登下校する小学生まで、玄関に植えてあった「おじぎ草」の葉に触っては葉が閉じたり、葉柄がおじぎをしたりするのを楽しんだ。また花を咲かせて種を採ったことも記事にしたと記憶している。
先日、園芸店に行ったら「おじぎ草」の苗を100円で売っていた。最近は、毎年畑に自然に生えてくるから、買わなくても大丈夫!!と思いつつ、もし畑に芽が出てこなかったら・・・・と弱気になる気持ちもあった。今朝、念入りに畑をチェックしたらそれらしい芽を1本発見した。やった!!間違えなく「おじぎ草」の芽だと思う。「おじぎ草」は本葉が出てきたら、触ってみれば「おじぎ草」かどうかが分かるから簡単に確認できる。楽しみだ!!!

2015年5月14日木曜日

四つ葉のクローバー ( Four-leaf clover )

以前、親戚の子どもたちと公園で遊んでいると「四つ葉のクローバーを探そうよ!」と子どもたちが言いだし「よし、任せておけ!!」とばかり探したのだが「あった!!」「見つけたよ!!」という子どもたちの歓声に、こちらはただ焦るばかり。まったく探すことが出来ないままで終わってしまった。叔父さんの名声は落ちるばかりで、帰りは下を向いて帰るしかなかった。

こういうところが年をとった証拠だと思うのだが、家に帰ってまずしたことはネットで「四つ葉のクローバーの種はないものか??」と検索をしたのだった。結果・・・・四つ葉のクローバーばかりが発芽する品種の種は存在すると言うことが分かった。しかし・・・・しかし・・・・・その品種の画像を見て驚いた。我が家の庭に植えてある品種なのだ。(きっと、園芸店で見つけて「珍しいな」とか言って、以前に購入したのだろう。)そのことも忘れてしまっていたのだった。上の写真が我が家の「四つ葉のクローバー」で、画像上でも、葉の数を数えてみると「四つ葉」がたくさんあることが分かる。しかも公園などにあるクローバーと違い、葉の色も趣があってきれいだ。「Kちゃん、Mちゃん、S君、Hちゃん、Mちゃん」四つ葉のクローバーなら、株分けしてあげるよ!!

2015年5月12日火曜日

スズメの巣 ( Another story about the bird. )

家の庭で仕事をしていたら、スズメの雛の声が聞こえてきた。「アチャー!!」スズメが巣を作っちゃったのか??!!あれは数年前のこと・・・・、屋根の瓦の間にスズメが巣を作ってしまい業者に頼んで撤去してもらったことがあった。代金は10000円也。あ~また10000円かかるのか。巣の位置は何処なんだろう?私の手の届く(私でも撤去できる高さ)だったらいいのに・・・・と思いながら、雛の声のする方向を見ていると、親スズメが飛んできている。しかし私を見つけると「私はただ偶然ここに止まっただけですよ。」とでもアピールするようにどこかに飛んでいってしまった。でも親の飛んできた気配を感じた雛は今まで以上にチィーチィーと激しく鳴き始めている。雛の声がする方向を探してみると、幸いなことに(お隣さんには申し訳ないのだが・・・)隣の家の梁の所に巣を作ってあるようだ。しばらくそこで見ていたのだが、親鳥は私がいると、近づいてこない。そこで、上の写真のように、三脚を立て、梁の入り口にピントを合わせて10秒毎にシャッターが落ちるようにインターバル撮影をしてみた。部屋に入ってしばらくしてカメラを回収して、点検してみると、やはり写っていた!!(下の写真。左が親鳥で右側が雛だ。)雛もかなり大きくなっていて、もうすぐ巣立ちをするだろう。よく年が若くて経験の足りない若者に「くちばしが黄色い」というが、本当に雛はくちばしが黄色いんだね。

2015年5月10日日曜日

野鳥の卵 ( This is the egg of Sekirei. )

今朝、いつものように借りている畑に行ったら、先日植えたキュウリのそばに鳥の卵が落ちているではないか。(写真左)何の卵なんだろう??畑を貸してくれているお爺さんに見せると「なんだかなぁ~??」とあまり興味がない様子。ヘビやトカゲなどの爬虫類の卵とは触ってみた感じが違うから、野鳥の卵には違いないのだが・・・。このあたりで最近見かける野鳥は「すずめ」「つばめ」「セキレイ」「メジロ」「ムクドリ」くらいだ。
教えてくれそうな人もいないので、ネットで調べたら、野鳥の卵が載っているページが見つかり、そのページにはスケールも載せてあるので、大きさからも調べることが出来た。結局この卵は「セキレイ」(写真右側)の卵であることが分かった。しかし、どうして、どんな経過であるいはどんなドラマがあって私の畑に落ちていたのかは分からない。

2015年5月9日土曜日

悟り (understanding)

先日、元看守の坂本敏夫さんという方の書かれた「死刑執行人の記録」という本を読んで心に残ったことがある。それはある死刑囚との交流が書かれた箇所であった。模範囚で有名であったその死刑囚が死刑を執行された日に、死刑の執行を逃れるために大暴れをする・・・・そんな内容だ。ところが、その死刑囚は死刑の前日に坂本さんに手紙を書いていたのであった。こんな内容だったという。
「私は殺され方を考えました。大人しく絞首台に上がることはしないようにしたのです。命乞いをして無理矢理殺されようと思うのです。極悪人の死刑囚らしく、ざまあみろ、という死に方をしないといけないと思います。他人の命を奪った報いに命を取られるのですから、悟りを開いて、穏やかに命を捧げては被害者や遺族に申し訳ありません。」

静かな悟りの中で死(死刑)を迎えるのではなく、命乞いをして、被害者や遺族から「ざまあみろ」と言われるような死に方をしようと思う・・・・こんな悟りのしかたもあるんだなと思った。

2015年5月7日木曜日

萌黄色 ( "Light green" is spring color. )

散歩をしていると、本当に新緑の季節であることを実感する。新緑の色を「萌黄色」と表現することがある。もともと「もえぎ」とは、「木の芽が出る」という意味で、木の芽が出ている時の状態なので、古くは「萌木」と書いていたらしい。今では「明るい黄緑」を「萌黄」と書くのが一般的になっている。
新緑と言ったら、どんな木をイメージするだろう??やっぱり多くの人は「お茶の木」ではないだろうか??しかし、私は新緑が一番きれいなのは「柿の木」だと思っている。

本当に綺麗な緑色なのだ。ぜひそんな気持ちで柿の木の緑を鑑賞してほしい。
 
 
 
 

 
 

2015年5月5日火曜日

こどもの日 ( May 5 is Children's Day. )

今日5月5日は「こどもの日」だ。改めて近所の家を見回してみても、鯉のぼりが泳いでいる家はない。住宅事情がその原因だろうし、あんな旗立台みたいな物を庭に立てるのは大変な労力だろうから、減ってきているのだろう。

ところで、以前までは、我が家のトイレにはトイレットペーパー入れが備え付けられていたのだが、それを取り壊し、そこに棚を作って色々な物を飾って楽しんでいる。5月になって「鯉のぼりの絵はがき」を飾った。「鳩居堂」で買い求めて絵はがきなのだが、構図がとても気に入っている。

調べてみると、「こどもの日」とは、祝日法2条で「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」ことが趣旨なのだそうだ。母に感謝なんだそうだよ!!Yさん、Aさん、S君。

2015年5月3日日曜日

タンポポの綿毛 ( Every children love puffball. )

私の家の側に、荒れ地(広場?)があり、今タンポポの綿毛がいっぱいだ。(左の写真)夕方とか明け方とか日光が水平になる頃は本当にきれいだ。時々、学校帰りの子どもがタンポポの綿毛を吹いて綿毛を飛ばしている。この綿毛が飛んで地面に落ちるとまたその場所で、発芽してタンポポは子孫を増やしていく。
いつか読んだ本によると、風で飛び出した綿毛はあまり遠くに飛んで行くと(着地するまでに時間がかかると)発芽率が落ちるのだそうだ。どんな場所でも生き残ってしまうし、根が長く丈夫なタンポポは農家にとっては迷惑な植物だ。しかし、このタンポポを鉢で育てて花を咲かせることはなかなかの難題のようで、一部の好事家が盆栽と共に栽培をしたりするようだ。床の間に松の盆栽の側に小さな鉢で黄色いタンポポが咲いていたら綺麗だろうな~!!

タンポポは花が咲いている時よりも、綿毛になると花茎を伸ばして風をキャッチしようとする。花と綿毛を同時に見ることが出来るタンポポがあったら、花と綿毛の花茎の長さを比べてみると、必ず綿毛の方が長くなっているはずだ。そのことだけでも自然って本当に上手に出来ていることがよく分かる。

2015年5月1日金曜日

今日から5月 ( May starts today. )

今日から5月だ。5月の花札の花はアヤメ。ところで「いずれアヤメかカキツバタ」とはどういう意味なのか・・・・実は私はずっと間違って使っていたのだった。

私はよく似ているアヤメとカキツバタのように、よく似ていて見分けがつかない様な時に「いずれアヤメかカキツバタ」という意味であると理解していて、そのような場面で使っていたのだ。つまりよく似ている例えだ・・・・とずっと思っていた。

しかし正しくは、女性の美しさにたとえる場合が多く、どちらも美しくて優劣がつかず、選択に迷うことのたとえと言うのが正解らしい。アヤメもカキツバタも同じ種類の花で、初夏に美しい花を咲かせ区別するのが難しいことから生まれたようだ。まぁ例えは悪いが、似てない美女でも「いずれアヤメかカキツバタ」と言い、不美人ならよく似ていても「いずれアヤメかカキツバタ」とは言わないと言うことになる。
間違っていて恥ずかしいのであるが、私の悪い癖で「私だけじゃないんだよ。」とすぐに言いたくなる。あれは大学生の時 !!何かの授業で大学の教授が「いずれアヤメかカキツバタ」と言うだろう??よく似ているけど見分ける方法があります。・・・と本物を前に教えてくれたことがあった。あの教授も間違って使っていたのだ。とここまで書いて、教授の教えてくれた見分け方は何も覚えていないことに気付いた。

閑話休題。5月は英語で「May」であるが、恥ずかしいことにスペルが自信がなくて調べた。何かもう少したくさん字があったような気がしたのだ。でもやはり「May」の三文字であることを確認した。調べている時に「May」だけが省略形がない月であることを知った。つまり January → Jan.や February → Feb.のように省略することがない唯一の月なのだと言うことだ。3文字なので省略する必要がないという事なのだと思う。