家人が「レモンの木にトカゲが串刺しにされているんだけど‥‥。」とのこと。見に行くと、確かにトカゲがレモンの木に串刺しにされている。百舌(モズ)の仕業だ。
モズは「百舌」とも「百舌鳥」をも書くようだ。百の舌というのは、モズは色々な鳥の声を真似てさえずることからこの名前が付いたらしい。またモズは、「百舌の早贄」(モズのはやにえ)と言って、捕らえた虫・蛙やトカゲなどを木に刺しておく習性があり、これはエサの少ない冬の時期に食べるための行動という説や、餌付けされいうたモズもはやにえをすることから、モズの本能によるものではないかという説もある。
また最近では、モズは他の鳥のように足で挟んで(押さえて)食べることが出来ないので、枝に挿して食べるという説も有力になっているようだ。
いずれにしても「気持ちが悪い。」という家人の訴えもあり、枝から外して土に埋めて置いた。
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