「小倉錦」「錦秋」「琥珀」「楊貴妃」「更紗」「幹之」「雪の誉」・・・・・一体何の名前かわかる人はあまりいないのではないだろうか。これは、メダカの品種名だ。メダカは今、新しい品種が次々に出てきて白いメダカや青いメダカはともかく、今や二色や三色の斑のメダカさえもいる。その新しい品種を作り出した人(正確に言うと作り出した品種を固定した人)が命名して売り出すのだ。
なるほど・・・・って思う名前のメダカもいれば、凝りすぎだな・・・って思ったりするメダカもいる。先日NHKの「所さん大変ですよ」という番組を見たら、「メダカが盗難にあっている」という内容の番組を放映していた。たびたびブログに載せるように、私はメダカを何十年も飼育しているので、内容が気になって観ていたら、要はメダカがブームになっていて、盗難があるほどだ・・・、と言う内容だった。その中で、沢山のメダカを飼育していてしかも新しい品種を多く作り出している人を紹介していて、その人がもともとは「サツキ」を栽培している人であることを知った。サツキは「栄冠」とか「深山萬月」とかなかなか凝った名前の品種が多い。元サツキの栽培を商売としている人がメダカの販売(飼育や品種改良)に転向する人が多いのだそうだ。もともと広い土地があることがその理由のようだが・・・。だからメダカの名前も凝った名前が多いことを知って、長年の疑問が解けた気がした。ちなみに上の写真は「二色のぶちメダカ」「更紗」だと思う・・・。(我が家にもいますよ!!!笑)
0 件のコメント:
コメントを投稿