2017年1月16日月曜日

モズ ( He is left-handed. )

モズ(百舌鳥)が最近、借りている畑によく来ている。孤高の鳥!!!と言った感じで、いつでも一羽で群れることがない、枯れ木のような木やぼっくいにとまって、エサを探していることが多い。(枝や葉の多い木にはとまっていない。)近づく前に逃げてしまうイメージの鳥なのだが、この所見かけるモズは、近くに行ってもすぐには逃げることがない。
モズと言うと、剣の達人であったと同時に絵画(水墨画)も達人であった宮本武蔵が描いたモズの絵が有名である。左は宮本武蔵作《枯木鳴鵙図》の一部であるが、何となく宮本武蔵その人が描かれているような気もする。

さて、私が学生の頃に読んだ本に、このモズの水墨画に描かれている筆の跡から(「留め」とか「払い」の方向などから)宮本武蔵は左利きであることが分かるのだという事が書かれていた。(昔からつまらない本ばかり読んでいたね。)つまり宮本武蔵は二刀流で有名であるが、戦いの場において対戦する武士は、宮本武蔵は利き腕が右利きであるとばかり思いこんでいると、実は短刀を持った左手が利き腕であるので、不覚を取ったのではないか??と言う様な事が書かれていた。(つまらないことはよく覚えているね。)

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