
つまりこういうことらしい。まず、犬の訓練は「服従」と言うことを教える。「止まれ」「進め」「伏せ」など飼い主の命令通りに動く、言われたとおりに動くと褒められ、エサを貰ったり、頭をなでられたりする。
ところが、盲導犬だけは、ある段階から「不服従」の訓練が始まる。「進め」と飼い主が命令しても、赤信号だったら「服従」してはならないのだ。(飼い主は目が不自由なのだから・・)その時に今まで、飼い主(この場合は訓練士)が言うように動いていたら褒められていたのに急に褒めてもらえなくなる。この段階で多くの犬が脱落してしまうのだそうだ。訓練士のかなりの力量が必要になるらしい。また訓練士の力量だけではなく、犬の資質も必要で、すべての犬が盲導犬にはなれないのだそうだ。
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