先日、芸人の「ヒロミ」がスポーツ番組で「クレー射撃」を披露していた。クレー射撃は散弾銃を構えていて「ゴー」とか言う言葉で的になるクレーが機械によって飛び出し、それを散弾銃で撃ち落とす競技だ。麻生元総理がオリンピックに出場しているのでも有名である。
昨日、犬のことを書いたので、クレー射撃に関係ある「ポインター」について書こうと思った。
私が小さい頃は、ポインターは人気があって近く左官屋さんのG君のお父さんも飼っていた。「猟犬だ。」といつもG君が自慢していた。
ポインターは訓練すると、獲物(鳥の猟)のいるブッシュを飼い主に知らせ、尾を高く掲げてクルクル回す」「このブッシュに鳥がいますよ!!」と・・・。飼い主(猟師)が散弾銃を構えて「ゴー」と言うと、ブッシュに飛び込んで鳥を飛び立たせる。すると猟師は鳥を散弾銃で撃ち落とすのだ。(クレー射撃と一緒)散弾銃が当たると、落ちた鳥をくわえて運んでくる、これがポインターと言う犬種なのだ。飼い主がブッシュに来るまで、飛び込まずに待つ・・・・これがなかなか難しい訓練になるようだ。
G君の家のポインターは愛玩用で猟にはいってなかったと思う。(左官のお父さんは、猟をする人ではなかったから・・・)でも何度も散歩に行かせてもらった記憶がある。走ると速くて力のある犬だった記憶がある。
最近では、ポインターの走力に目を付けて、犬ぞりレースのハスキー犬とこのポインターを交配して、寒さに強く走力のある犬が作出されて、レースに使われるのだそうだ。
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